古着転売で1番重要なメルカリアカウントの育て方を解説【同じアイテムでも売れる価格が9000円変わる!?】

こんにちは、みずのです。
古着転売を始めて、約1年と5ヶ月が経ちました。
やはりこのくらいの期間を経ると、取り組む中でさまざまな変化が起きます。
その中でも今回は、
売上が伸びて行くにあたり、私のメルカリアカウントがどのように変化していったかについて、
詳しく見ていきたいと思います。
また、メルカリアカウントを育てる方法を具体的に解説していきたいと思います。
見ていくにあたり、NIKEのアイテムを例に出してお話ししていきますので、
まずは、そちらの説明をさせていただきますね。
古着転売においてNIKEブランドの重要性
まず、NIKEは古着転売において、常に上位の人気を誇る不動のブランドになります。
スウェット、パーカー、ロンT、Tシャツ、ナイロンジャケット、ダウンジャケット、スニーカー…
どのアイテムにおいても需要が高い、人気のブランドです。
NIKEは、とにかくアイテムが豊富でデザインの幅も広く、
どのアイテムにおいても、常に新しいモデルが発売されています。
私が古着転売に取り組む中でも、
NIKEのアイテムには特に注目して、仕入れ、販売してきました。
ですので、NIKEのアイテムをもとに、私の一年間の成長過程のお話をさせていただこうと思います。
今回のブログは私のエピソードがメインにはなってしまいますが、
皆さんが今後、アカウントを育てて行く上で、
重要になってくることについても詳しくお話ししているので、
ぜひ最後までお読みください。
今回は、NIKEの中でも特に需要のある、
「NIKEのワンポイント刺繡ロゴ入りスウェット」
こちらのアイテムを例に出して、
私のアカウントの変化を見ていきたいと思います。
また今回は、メルカリアカウントの成長をフォロワー数を基準にしてお話ししていきたいと思います。
メルカリフォロワー50
①仕入価格→1,540円
②販売価格→5,780円
③仕入先→店舗仕入
出品数も100品以下で、画像も撮影が慣れていないせいか、服も全体的にくすんでしまっています。
しかし、この当時はこれでも上手く撮れていると自分自身思っていました笑
服にも皺があり、綺麗な印象は無いですね。
最終的には売れてくれたのですが、
ブランドやデザインが良かったため、購入まで至ったのかなと思います。
当時は、売れているアカウントの撮影の仕方を研究することよりも、
とにかく売りたい!稼ぎたい!
という気持ちが先行してしまっていたので、
とにかく数をこなすことに集中してしまっていました。
服のヨレや皺などは気にせず、
質よりも数を重視して作業を進めていました。
もし今初心者の方で、
当時の私と同じように作業を進めている方がいたら、
そのやり方で進めていただいて大丈夫です。
なぜかというと、
100出品までは、とにかく作業をこなして、一つ一つの作業に慣れていくことが大切だからです。
細かいところにこだわるよりも、作業に慣れるほうが大切です。
初めて出品した画像と100出品目の画像を見比べてみると、
自分でも驚くほど、撮影スキルが上がっているので、
実際に見比べてみてください。
しかし、ここで大切なのが、「稼ぎたい」という気持ちが先行しすぎないようにすることです。
古着転売は100出品に行く前は、コンスタントには売れてくれません。
それを理解しないまま、「稼ぎたい」という一心で取り組んでしまうと、
売れないことに落ち込んで、やる気をなくし、100出品するまでに挫折してしまうからです。
それを避けるためにも、100出品までは売れなくても、とにかく辛抱強く出品し続けましょう。
メルカリフォロワー400
①仕入価格→3,190円
②販売価格→8,580円
③仕入先→店舗仕入
撮影にも慣れてきて、綺麗な写真も撮れるようになってきた時期です。
アカウントのフォロワーも400になり、
売上、利益、販売数が伸び始めたのも、この時期からでした。
メルカリアカウントの強さを測る一つの基準として、
出品数とフォロワー数の関係がありますが、
私も今まではフォロワー数<出品数だったのが、
出品数<フォロワー数に変化したのもこのときです。
今考えると、出品数、フォロワー数ともに400~500が
私の最初の大きなターニングポイントでした。
人によって多少のズレはありますが、
メルカリにおいてはフォロワー数400~500が割と変化のポイントになってきますので、
皆さんも少し意識するようにしてみてください。
必ず、自分なりのターニングポイントが訪れるので、
それに向けてコツコツ積み上げて行くことが大切です。
フォロワー数など数ばかり意識しすぎるのはあまり良くないですが、
自分のアカウントの強さを測るためにも
あくまで一つの基準として、数を意識することに関しては、
むしろ良いと思います。
メルカリフォロワー600
①仕入価格2,750円
②販売価格12,580円
③古着卸
撮影の仕方にもこだわりが出始め、
細かい点なども気になり、なかなか効率的に作業が進まず、
納得の行く撮影ができなくなっていた時期です。
なので、何度も同じショットを撮って比較してみたり、
他のアカウントの画像の研究に時間をかけるようにしていました。
これが結果的に良い方向に行き、
さまざまな研究を重ねた分、自分の形もやっと定着し始めました。
ここで大切だったのが、
売れているアカウントをいくつか絞り、それぞれの良い部分を抜き取って真似したことです。
私の場合は、3つのアカウントを徹底的に研究しました。
私が真似して実践したことを以下に書いてみたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
・衣替えのタイミング 夏→秋冬アイテム 冬→春夏アイテム
・効果的なSALE方法や販売アプローチ方法
・その時期の仕入アイテムやデザイン ※重要
・撮影時の服の形
・販売価格と実売価格のからくり
・ブランディングテクニック
・コメントに対する返信の仕方
・価格交渉に対する対応の仕方
このように売れているアカウントから、良い部分をひたすら抜き取って真似していました。
そうすることで、売上、利益、販売数が一気に上昇しました。
古着転売において、売れているアカウントの分析をすることはとても大切です。
当たり前ですが、実績を出している方の真似をすれば、
確実に正しい方向へと向かえますし、効率的に成長することができます。
これに気付けたことで、私自身効率的にどんどん売上を伸ばすことができました。
メルカリフォロワー800
①仕入価格2,750円
②販売価格14,780円
③古着卸
撮影作業も軌道に乗り、綺麗な写真が撮れるようになってきた時期です。
出品数も600を超えてきていました。
1つのアイテムにつき10枚撮影するので、
単純計算で6000枚、6000回撮影したことになります。
1回で納得した写真が撮れないときもあるので、実際はもっと多いですね。
こうやって考えてみると、かなりの回数をこなしているので、上達しない訳がないですよね笑
しかも、何も考えず撮っているのではなく、
綺麗に撮るという意識を持って、試行錯誤しながら撮影しているので、
この時点でかなり腕は磨かれていたはずです。
この域まで行けば、撮影に関しては何も心配する必要はないでしょう。
写真が綺麗だと、アカウント自体の見栄えも良くなるので、
アカウントのブランディングにも繋がります。
アカウントのブランディングができていると、
商品も高値で売れてくれます。
同じようなアイテムでも、アカウントの強さによって売れる価格が変化してくるということです。
これまで例として挙げてきたアイテムの価格といいねの推移を見ていきましょう。
〜販売価格の推移〜
フォロワー50→5,780円
フォロワー400→8,580円
ファロワー600→12,580円
フォロワー800→14,780円
〜いいねの推移〜
フォロワー50→13
フォロワー400→5(即売れ)
ファロワー600→24
フォロワー800→58
同じようなアイテムにも関わらず、フォロワー50のときと、
フォロワー800のときでは、販売価格に9000円もの差があります。
また、いいね数にも大きな差がありますよね。
つまり、アカウントの強さによって売れる価格が変わってくるのです。
私は、ここが古着転売の醍醐味だと思っています。
アカウントを育てれば育てるだけ、商品の価値が上がってくるのです。
アカウントの強さの判断基準としては、
・フォロワー数
・出品数
・評価数
などがあります。
これらに共通しているのは、一気に伸びるものではなく、
どれもコツコツと積み上げて行くものだということです。
つまり、古着転売で実績を出すためには、
「地道にコツコツと積み上げて行く」
ということしか方法がありません。
裏を返していえば、地道にコツコツ積み上げて行けば、
誰でも稼ぐことができるということです。
まとめ
いかがでしたか?
私もこのブログを書く上で、実際に数値としてデータを出してみると、
さまざまな気づきがありました。
そして、積み上げて行くことの大切さを改めて実感しました。
こんなにも、忠実に積み上げていったものが結果として返ってくるビジネスは
他にはないと思います。
それが古着転売の魅力だなと私は思います。
「頑張った分だけ結果として返ってくる」
それが古着転売ビジネスです。
今もし、思うように売上が伸びないと悩んでいる方がいたら、
そのまま自分を信じて、取り組み続けてください。
半年後、1年後には必ず結果として返ってきます。
自分が歩いている道は正しいかということを常に見極め、
時には軌道修正をして、自分を信じて歩み続けてください。
今日はここまでです。
読んでくださりありがとうございました。