メルカリで売れない商品を売れやすくする方法【古着転売における再出品の重要性】

こんにちは、みずのです。
今回は、古着転売おいて重要な作業である「再出品」についてお話ししていきたいと思います。
再出品とは
再出品とは文字通り、出品していた商品を改めて出品し直すという作業のことです。
どんなときに再出品をするかというと、
アイテムを出品して1~2週間経っても何の反応もない場合や、
いいね数が他のアイテムよりも、圧倒的に少ない場合などに行います。
皆さんは普段、100円値下げというものを行っていると思いますが、
再出品は、それに比べて手間はかかりますが、圧倒的に効果があります。
なので、売れ悩んでいるアイテムや反応が少ないアイテムに関しては、
定期的に再出品をしてみることをおすすめします。
実際に、今まで売れなかったアイテムが
再出品した瞬間、すぐに売れてくれたというケースも頻繁にあります。
再出品をするタイミングはいつ?
再出品作業は、自分が希望する販売最低金額まで値下げが到達したタイミングで行います。
※ちなみに、100円値下げを毎日行うと、1カ月で3,000円の値下げになります。
再出品することで新規商品扱いになり、商品検索欄の新着上位に上がります。
新着上位表示されることで、
そのタイミングで自分の商品を多くの方に見て頂けるので、
閲覧数が増え、売れる可能性が高くなります。
しかし、出品したまま、再出品や100値下げをせず放置しておくと、
次から次へと他の方が出品をするため、
自分の商品は埋もれて人の目に留まることがなくなってしまいます。
それを避けるためにも、再出品は定期的に、100円値下げは毎日必ず行うようにしましょう。
また、最低限度額まで値下げする前に一度価格を戻し、再出品する方法もあります。
値下げし切ったタイミングで再出品するか、値下げし切る前に一度価格を戻して再出品するかは、
そのアイテムと相談しながら塩梅で行ってみてください。
私自身も再出品直後、すぐに売れた経験が何度もあるので、
売れる自信のあるアイテムに関しては一週間で再出品することもあります。
ここで、一つ注意点ですが、
基本、価格を上げる作業は再出品時のみしかしておりません。
理由は、メルカリのシステム上、値上げを頻繁に行うと、
そのアイテム自体の閲覧がされにくくなることがあるそうです。
なので、それらを加味した私のやり方をご紹介させていただきます。
再出品方法
出品→100円値下げ(毎日)→販売最低金額まで値下げしたタイミングで再出品→100円値下げ(毎日)…
100円値下げは毎日行い、最低限度額まで値下げが到達したら、
値段を戻して再出品というやり方です。
これが私がおすすめする再出品方法です。
出品数が増えていくにつれ、手間がかかる再出品作業はとても面倒な作業になって来ますが、
その辺は効率的に進めて行くことが大切かなと思います。
ちなみに私の場合は、再出品が効率的にできるよう、
カメラフォルダの出品画像の整理等をしています。
自分なりの効率の良い工夫をしてみてください。
再出品の前に売れない問題点を分析する
そもそも、再出品をするということは、売れていないということですので、
まずは、売れない原因を分析することが大切です。
売れない原因として多いのは、
まず、一つ目に出品画像に問題がある場合です。
購入者はまず第一に、画像で購入をするか否かの判断をしています。
判断基準の第一ポイントとなる画像に問題があるようでは、
当たり前ですが売れるものも売れてくれません。
また、本来なら高く売れてくれる商品も、
画像が原因となり、安価になってしまう可能性もあります。
上記のように、それぞれ初心者の頃に撮影したものと、撮影スキルが上がってきた頃の画像を比較しました。
比較してみると、始めたばかりの頃に撮影した画像の問題点が浮き彫りになってきます。
➀皺が目立ち清潔感に乏しい
②画像全体が暗く、良い商品に見えない
③アピールポイントが隠れてしまっている
④左右非対称でバランスが取れていない
⑤生地感がこわばっており、丁寧さに欠ける
もし売れなかったり、なかなか反応のない商品に関しては、
今挙げた問題点を今一度チェックするようにしてください。
仕入れ条件に当てはまっているにも関わらず、
売れない、反応のない商品に関しては問題点がどこかに隠れているはずなので、
そこの部分をしっかりと明確にすることが大切です。
そして、当てはまる部分が多い場合、
撮影し直して、再出品してみると即売れることもあります。
初心者の頃に出品した商品はアイテムが良くても、
画像のクオリティーが悪く売れていない場合も多いので、
撮影し直して再出品してみるのも一つの手です。
二つ目は価格設定に問題ある場合です。
その商品の相場よりも高い価格設定をしている場合は、
反応が悪くなってしまうことが多いです。
再度リサーチをして、相場をチェックする必要があります。
設定価格があまりにも相場から外れてしまっている場合には、
再出品の際に値下げをして出品し、様子を見てみましょう。
このとき、売りたいからと言って、大幅に値下げをすることはおすすめしません。
その後、少しずつ様子を見ながら値下げを行ってください。
ちなみに、相場より高い価格でも売れてくれるアカウントを作ることも大切です。
しかし、初心者ですぐにここのレベルを目指すことはおすすめしません。
ある程度アカウントが強くなってきたら、
多少相場より高くても売れるアカウントを目指して行くことが大切です。
これについては、この記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
→古着転売で1番重要なメルカリアカウントの育て方を解説【同じアイテムでも売れる価格が9000円変わる!?】
まとめ
今回は、再出品の重要性や具体的な方法についてお話ししてきました。
再出品は、その商品が売れない原因をしっかり分析して改善することで効果が出ます。
闇雲に再出品をすればいいのではなく、
売れない原因を自分なりに考え、修正、改善した上で再出品することが重要です。
「なぜ、売れないのか」
「問題点は何なのか」
を必ず分析するようにしましょう。
古着転売で結果を出すためには、
取り組みの中で、PDCAサイクルを回すことが大切です。
※P(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)
これは古着転売だけでなく、どのビジネスでも大切になってくるものなので、
しっかりと頭に入れておいてくださいね!
また、再出品は少し手間がかかる作業ではありますが、やるだけの価値があります。
面倒くさいなと思う作業ほど、やる価値があります。
古着転売において、地道な作業は大切です。
何回も言っていますが、地道にコツコツ積み上げて行くことで、
大きな結果として返ってきます。
稼ぐことばかりに意識を先行させるのではなく、
一つ一つの作業の本質を理解しながら、取り組みましょう。
今日はここまでです。
読んでくださりありがとうございました。